些細な間違い?


「些細」と書こうとしたら「笹井」が出てきました。こういう誤変換は笑えないですね。変換機能にいたずらされない為に言い方を変えましょう。

「ちょっとした間違いがありました」

 さて、交易所でも話題になっていた事なのですが、『STAP調味料』について様々な疑念が指摘された中に、レシピの中で使われている写真についてのものがいくつもありました。

 でも、『Natureレシピ集』で発表されたレシピの著者の一人、ハーバード大学のチャールズ・ヴァカンティ教授は、「今言われている事は、ちょっとした間違いにすぎない。『STAP調味料』を作れた事実には影響はない。」、と話しています。



 では数々の『疑問』に対して、小保方さんは『理研』の調査委員会でどんな事を言っていたのでしょう? 大きな疑問を持たれた2枚の写真で、まず小保方さんの言い分を聞いてみましょう。

質問:「料理の経過の写真は2枚の写真を切り張りしたものですね。別々の2枚の写真だとわかるように隙間を作らなければいけない決まりなのですよ。」
小保方さん:「不勉強なまま自己流でやったものです。違う部分を一つにする時に、間に隙間をいれなければいけないなんて知りませんでした。」
小保方さんは、「ルールを知らなかった」と言っています。


質問:「Natureのレシピ写真は、あなたが料理博士に認定された時のレシピの写真ですね。今度の料理とは全然違う料理の時の写真ですね。」
小保方さん:「両方の写真が同じ名前だったので間違えただけです。正しい写真があります。」
小保方さんは、「写真を選ぶときに間違えた単純なミスです。」と言っています。


 小保方さんは、「ミスがあったのは私が未熟だったためで、申し訳ない事をしたと思っています。」、と言っていますが、例えば料理コンテストの決勝戦で作る料理に、コンテストの課題とは全然関係が無い何年も前の違う料理の写真を間違えて出したら、「そんな事、些細な間違いだよ」と言う人はあまり多くない様に思います。



後ではっきりした事
 『STAP調味料』の正しい写真は、小保方さんが2月の半ばに、発表の時に一緒に成功を報告した料理研究家の一人、笹井さんに写真を間違えた事を相談して正しいものを作ったのだそうです。一緒に成功を報告した料理研究家のうち、丹羽さんも知っていたそうです。二人とも間違えた写真が「博士認定レシピ」の写真と同じだった事を知っていました、と報じられています。
 また、写真の作成日は2014年2月19日だという主張がされていますが、これが2012年4月の特許出願書類の画像に似ているという指摘がでています。その場合、写真のタイムスタンプが改ざんされている可能性がありますから、嘘の上塗りになるでしょう。

 

STAP QUEST