2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日本学術会議幹事会声明 STAP細胞事案 全文

日本学術会議幹事会声明 『私たちは、この国の人文・社会科学、自然科学全分野の科学者の意見をまとめ、国内外に対して発信する日本の代表機関です』 「STAP 細胞事案に関する理化学研究所への要望と日本学術会議の見解について」日本学術会議は、本年1月2…

前文

引用部分の背景が色つきになっているのが、声明の本文です。 その他のサイトからの引用部分は白地で下部にリンクを記載してあります。 日本学術会議幹事会声明 「STAP 細胞事案に関する理化学研究所への要望と日本学術会議の見解について」日本学術会議は、…

データを分析してみるとそれは「ES」

時系列で振り返ると、実際には「STAP」と称する細胞が実はES細胞である可能性が高いという事は、kahoさんがNGS解析結果に基づいて「STAP細胞の非実在について」という指摘をした3月の段階で、既に多くの科学者達に認識され、「捏造」が強く疑われていました…

日本学術会議は現時点で ・・・

このような経過をたどって、今、声明が出されました。この文書に責任を持つのは次の方々です。2014 年 7 月 25 日 日本学術会議幹事会 会長 大西 輶 副会長 小林 良彰 家 泰弘 春日 文子日本学術会議幹事会 第一部長 佐藤 学 同 副部長 大沢 真理 同 幹事 井…

要望と見解1と2

日本学術会議幹事会声明 「STAP 細胞事案に関する理化学研究所への要望と日本学術会議の見解について」1.本年6月12日に「研究不正再発防止のための改革委員会」(岸輝雄委員長)が、理研の野依良治理事長に提出した「研究不正再発防止のための提言書」…

要望と見解3

日本学術会議幹事会声明 「STAP 細胞事案に関する理化学研究所への要望と日本学術会議の見解について」3.一方で、「提言書」で言及しているように、理研内にも問題の全容解明を目指し、自浄に向けて活動している研究者がいること、また理研CDBがこれまで若…

要望と見解4

日本学術会議幹事会声明 「STAP 細胞事案に関する理化学研究所への要望と日本学術会議の見解について」4.現在、研究不正に最も深く関わったとされる小保方氏が参加する STAP 現象の再現実験が始められ、関係者の懲戒については結論が先送りされると伝えら…

要望と見解5と6

日本学術会議幹事会声明 「STAP 細胞事案に関する理化学研究所への要望と日本学術会議の見解について」5.「提言書」では、再現実験の監視、論文検証、及び理研による改革をモニタリング評価するために「理化学研究所調査・改革監視委員会」の設置と、その…