2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

それは・・・

さて、「この前の話の続きが聞きたい」、という声に応えてkahoさんは再び話し始めたのですが、それはとても驚くようなものでした。 『STAP』調味料を新しい方法を使って分析してみたら、それは既に世界中で広く販売されている『ES』調味料ととてもよく似てい…

3.11

国を襲った災いによって命を奪われた死者達に祈りを捧げるはずだったその日も、新聞の一面には『STAP』調味料にまつわる疑惑が掲載されていました。そして目には見えないWeb上の網も、徐々に絞り込まれていたのです。 網の一つの端は、「/.J」。 ***この…

ごくごく真面目に

博士論文に不正認定箇所が多数存在しても、 小保方晴子の「博士」認定は取り消さないそうだ。それなら「詐欺師の駆除にご協力ください」を始めるしかないか。 頑張って、子供に理解できるレベルで説明しなきゃね。 今回はちょっと難しいよ。 でもなぁ、早稲…

それ、アメリカの・・・

そして3月11日の正午。黙々と小保方さんの博士認定レシピを読んでいたJuuichiJigenさんが顔を上げました。「この博士認定レシピには他の人が書いたレシピがそのまま使われています」、という言葉に店は一瞬静まり返り、そして、ざわめきが広がってゆきました…

有りえないもう一つの事実

網のもう一つの端は、JuuichiJigenさんの店。 JuuichiJigenさんは、真夜中の店先の『つぃーと:今入ってきた新しい情報』にkahoさんの話をさっそく付け加えました。それは、とても大事な情報だったのです。人通りもまばらな夜中の街に、それは静かに広がって…

英国での看護師の治療について2

患者の治療経過は古い記事が上になります。通常の思考の流れは、エボラ出血熱発症 -> 途中経過 -> 治癒 という形だと思いますので、素直に上から下、という形で並べました。 英国の医療従事者がエボラ出血熱を発症した英国のエボラ患者は「血液」を提供され…

イタリア人医師の治療について

患者の治療経過は古い記事が上になります。通常の思考の流れは、エボラ出血熱発症 -> 途中経過 -> 治癒 という形だと思いますので、素直に上から下、という形で並べました。 治療経過のまとめ記事 イタリア人医師の治療を振り返る イタリア人医師がエボラ治…

キューバ人医師の治療について

患者の治療経過は古い記事が上になります。通常の思考の流れは、エボラ出血熱発症 -> 途中経過 -> 治癒 という形だと思いますので、素直に上から下、という形で並べました。 キューバ人医師がスイスでエボラ治療を受けるキューバ人医師がスイスに到着したキ…

イアン・クロージャー医師の治療について

この人の治療についての話は少し特殊です。実はこの人は、米国のエモリー大学病院医療センターで、エボラ出血熱の治療を受けていた3番目の米国人ですが、「匿名の男性」として知られていた人です。その治療に際して、英国からウイリアム・プーリー看護師がビ…

シエラレオネの医師の治療について

Martin Salia医師はシエラレオネの外科医です。米国の永住権を持つその男性は、シエラレオネで診療活動を続けていました。エボラウイルス感染初期に受けた検査で「偽陰性」の判定が出た事で治療開始が遅れ、米国に搬送されましたが、米国到着時から既に危篤…

クレイグ・スペンサー医師の治療について

クレイグ・スペンサー氏は、国境なき医師団のボランティアとして、ギニアの「ゲケドゥ(Gueckedou)」の施設でエボラ支援活動に携わりました。米国に帰国した数日後にエボラ出血熱を発症し、即座にニューヨークのベルビュー病院の隔離ユニットに搬送されて治…

国連職員の治療(フランス)について

エボラ出血熱の治療では、時にWHOの仲介によって先進国へ患者が搬送される事があります。プライバシーの問題から厳しく報道が制限される事も多く、この患者のケースでも性別・年齢・国籍などは明示されませんでしたが、国連機関で子ども達の為の活動を担う国…

アンバー・ビンソンさんの治療について

アンバー・ビンソンさんは、ダラスの看護師さんです。米国で初めてのエボラ出血熱発症者になったリベリア人男性の治療を担当した初期に、エボラウイルスに感染するという医療事故によって発症しています。微熱が有った状態で米国内での航空機移動があった為…

ニーナ・ファムさんの治療について

ニーナ・ファム(Nina Pham)さんは、ダラスの看護師さんで、米国内で起きたリベリア人男性の治療の初期段階の担当者の一人です。ダラスで起きたエボラウイルス感染という医療事故の一人目の発症者です。ファムさんは、米国国立衛生研究所の治療施設に搬送さ…

ドイツでの治療について

ドイツでは3人のエボラ出血熱患者が治療を受けています。ですが、そのいずれもドイツ人ではありません。そういった状況と欧州でのプライバシー規制の厳しさの両方が影響して、報道は「エボラ出血熱患者がドイツに搬送されました。」と「エボラ出血熱患者が退…

NBCのカメラマンの治療について

米国の放送局であるNBCは、エボラ出血熱が猛威を振るっていたリベリアに取材チームを送り込み、現地で取材を続けていました。そしてそんななかで、現地で雇用した米国人男性がエボラ出血熱を発症し、治療の為に米国に緊急搬送されています。遠隔地からの搬送…

ノルウエーのエボラ感染者の治療について

・・・ 大変残念ですが、ノルウエーの有力紙の報道を見つける事ができませんでした。その為情報量は非常に少ないものになりました。シエラレオネで感染し、オスロのUlleval病院に入院しています。この女性医師の治療経過は順調で、退院会見で「西アフリカの…

スペインの看護助手の治療について

スペインでは、リベリアで布教活動をしていた宣教師達が感染して、本国に移送されて治療が行われました。残念ながら救命はかなわなかったのですが、その治療の際に看護助手のテレサ・ロメロさんが感染事故によってエボラ出血熱を発症しています。治療経過が…

米国でのリベリア人男性の治療について

米国は、リベリアから米国に入国した男性がエボラ出血熱を発症した事によって、「エボラ出血熱流行国」になりました。もちろん既に「海外でエボラ出血熱を発症した人達の搬送治療」は行われていましたが。トーマス・エリック・ダンカンというこのリベリア人…

英国人看護師の治療について

英国では、シエラレオネでボランティアとして働いていた看護師の男性がエボラ出血熱を発症し、英国空軍によって本国に緊急搬送されています。男性看護師の治療では、既に残されていないと考えられていた「ZMapp」が投与された事も伝えられ、非常に順調な回復…

フランス人看護師の治療について

フランスでは、国境なき医師団のボランティアとして働いた看護師の女性がエボラ出血熱を発症し、フランス軍によって本国に緊急搬送されています。この治療では「実験的薬物の使用」が緊急に承認され、フランス国会の委員会でも治療の状況が報告されるなど、…

米国の初期患者達の治療について

・・・ ずぼらな書き方です。実は、この報道があった頃、まだ暑い盛りで、ちびくろサンボのバター虎のような状況でした。記事は読んでいたのですが、このBlogに掲載されていません。記事を作成できるようになったのは、三人目の患者になるサクラ医師が治療を…

英国での看護師の治療について 3

英国の国内でエボラ出血熱の患者が治療を受けたのはこの看護師の女性で三人目です。アンナ・クロス(Anna Cross)という名前の25歳の英国軍の伍長さんは、シエラレオネに展開している英国軍に所属する衛生兵つまり看護師さんで、シエラレオネでは、幼児たち…

匿名の米国人医師の治療について

米国人の男性医師が、ボランティア活動を行っていたシエラレオネでエボラ出血熱を発症しました。報告直後に搬送されて、米国内で治療が行われています。一時は危篤と報じられていましたが、NIHの治療施設入院から4週間ほどで無事に退院しています。この事例…