ギルド長の言葉

 研究者達の間で、そして普通の人達の間でも、さらに加えて外国にいる沢山の研究者達の間でも『STAP』調味料についての疑問の声は高まる一方です。ところが、2月半ばに始まった調査の状況は、何も明らかにされません。

 もちろん、慎重に調査をしなければいけない、というのは当然なのですが、この頃になると『事実に真摯に向き合う(それが自分にとって辛い事でも)』という科学者にとって、とても大切な部分にまで、慎重だから調査が遅れているのか、時間稼ぎをしているだけなのか、どっちなんだろうね、という疑いの目が向けられるようになっていました。


 たまりかねた料理家ギルドの長がこんな風に言っています。

『STAP調味料』レシピへの対応について

今年1月に理研の研究員がNature 誌に発表した『STAP調味料』の作成の為のレシピには、私たちのギルドの会員がかかわっていますが、Natureのレシピや小保方さんが以前に発表したレシピについて、写真の取扱いや作り方の説明文などにおかしな所がある、という事をいろいろな方が指摘しています。

料理研究家ギルドでは、そのような指摘がされている事を大変憂慮しています。

日本のリーディング企業の一つである理研は、可能な限り迅速に状況の正確な報告について公表し、今後の規範となるような適切な対応を取って下さることを期待します。


 なにしろ信用第一の料理業界。世界的にも有名な理研がきちんと対応してくれないと困る、という事なのです。でも ・・・ 残念な事に、話はこの後いっそう悪い方向に進んでゆきます。 

STAP QUEST